咲夜 |
また、お掃除の邪魔する〜
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霊夢 |
あなたー
は、ここの主人じゃなさそうね |
咲夜 |
なんなの?
お嬢様のお客様? |
霊夢 |
(倒しに来たってっても通してくれ
ないよな) |
咲夜 |
通さないよ
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咲夜 |
お嬢様は滅多に人に会うような
ことはないわ |
霊夢 |
軟禁されているの?
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咲夜 |
お嬢様は暗いところが好きなのよ
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霊夢 |
暗くないあなたでもいいわ
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霊夢 |
ここら辺一帯に霧を出しているの
あなた達でしょ? |
霊夢 |
あれが迷惑なの
何が目的なの? |
咲夜 |
日光が邪魔だからよ
お嬢様、冥い好きだし |
霊夢 |
私は好きじゃないわ
止めてくれる? |
咲夜 |
それはお嬢様に言ってよ
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霊夢 |
じゃ呼んできて
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咲夜 |
って、ご主人様を危険な目に
遭わせる訳無いでしょ? |
霊夢 |
ここで騒ぎを起こせば出て
くるかしら? |
咲夜 |
でも、あなたはお嬢様には
会えない |
咲夜 |
それこそ、時間を止めてでも
時間稼ぎが出来るから |
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咲夜 |
また、お掃除の邪魔する〜
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魔理沙 |
いやはやメイドとは
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魔理沙 |
捕まえるとワシントン条約に
引っかかるな |
咲夜 |
ああ、魔法使いは生類哀れみの令
だあね |
魔理沙 |
哀れんでぇ
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咲夜 |
で?
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咲夜 |
あなたもこの館に雇われたの
かしら? |
魔理沙 |
ああ、そうでもいいな
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咲夜 |
でも、あんたじゃ掃除も出来そう
に無いわね |
魔理沙 |
出来ないぜ
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咲夜 |
じゃぁ、何係?
恋愛係? |
魔理沙 |
むしろ営繕係だな
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咲夜 |
何だよそれ
小学校でもあるまいし |
魔理沙 |
恋愛係は中等部なのか?
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咲夜 |
さて、早速仕事に取りかかって
貰おうかしら |
咲夜 |
言い忘れたけど私は、ここの
メイド長の咲夜。 |
魔理沙 |
ってことは、私があなたを倒せば
メイド長ってことね |
咲夜 |
そういって返り討ちに会った人は
トリウム崩壊系列の数より多いわ |
魔理沙 |
あ、けっこう普通なんだな
そういうことって |
咲夜 |
あなたの時間も私のもの・・・
古風な魔女に勝ち目は、ない |
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